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評価版トラブルシューティング

最適化通信ができない(または性能が低下する)場合

下記の環境でRAPICOMをご利用いただいた場合、通信を最適化できない、または最適化の性能が低下する可能性があります。その場合、下記に記載された回避方法を実施していただくことで最適化が成功する可能性があります。
※クリックすると詳細を表示できます

最適化ができない可能性がある場合
  • プロキシサーバーを経由した環境でRAPICOMを利用する場合

    • プロキシサーバーが存在する環境でRAPICOMを利用する場合、RAPICOMは対向検出ができず最適化通信を行うことができません。

      対象:全てのRAPICOM

      回避方法

      ●明示型プロキシサーバーを経由した環境の場合
      → ブラウザよりプロキシの例外設定を実施していただくと、最適化が成功する可能性があります。

      ●透過型プロキシサーバーを経由している場合
      →「UDPカプセル化」の設定を実施していただくと、最適化が成功する可能性があります。

      ※詳細は、各種マニュアルの「UDPカプセル化」の項目を参照してください。

  • TCPのヘッダを書き換えるようなネットワーク機器を経由している環境で利用する場合

    • 一部のネットワーク機器(TCPのヘッダを書き換えるような機器)を利用する環境では、最適化できないケースがあります。 (該当する機器を利用しているかどうかの判断はつきにくいため、不明な場合も回避方法をお試しいただくことを推奨します)

      対象:全てのRAPICOM

      回避方法

      「UDPカプセル化」の設定を実施していただくと、最適化が成功する可能性があります。

      ※詳細は、各種マニュアルの「UDPカプセル化」の項目を参照してください。

  • Windowsに標準搭載されているVPNクライアント以外のVPNクライアントソフトを利用している場合

    • Windowsに標準搭載されているVPNクライアント以外のVPNクライアントソフトを利用している場合、最適化できない場合があります。

      対象:RAPICOM seed for Windows

      回避方法

      Windowsに標準搭載されているVPNクライアントをご利用ください。(Windows7 除く)

  • 「UDPカプセル化」機能をご利用でファイアーウォール等の設定で必要なポートが開放されていない場合

    • UDPカプセル化機能を利用するには、ファイヤーウォール等の設定で、必要なポートが開放されていることが必要です。※RAPICOMのデフォルトポートは「65534」です。(変更も可能)

      対象:全てのRAPICOM

      回避方法

      本ケースに該当する可能性がある場合、ネットワーク関連を管理されている方にご相談ください。ポート番号の変更方法は各機器のマニュアルをご参照ください。

最適化ができない・または最適化はできるが性能が低下する可能性がある場合
  • ご利用のNIC(ネットワークカード)のTCPオフロードエンジンが有効になっている場合

    • NICのTCP(RAPICOM seed for Linuxの場合はIP関連含む)オフロードエンジンが有効になっていると最適化通信ができない・または最適化の性能が通常よりも低下する可能性があります。(初期状態のNICでは多くの場合オフロードエンジンが有効になっています)

      対象:RAPICOM seed for Linux / 一部のRAPICOM seed for Windows

      回避方法

      NICのTCP(RAPICOM seed for Linuxの場合はIP関連含む)オフロードエンジンを無効にすることで、正常に最適化される可能性があります。(すべてのオフロード機能を無効化することを推奨)

      ※各種マニュアル 「NICドライバーのTOEオプションの無効化」の項目を参照してください。

  • 一部のアンチウィルスソフトウェアがインストールされている場合

    • 一部のアンチウィルスソフトがインストールされていると、コンピューターにCPU負荷がかかり、高スループット環境下では、最適化通信の性能が低下する場合があります。

      対象:RAPICOM seed for Windows

      ●性能が低下することが確認されているソフトウェア
       ・イーセット社製 セキュリティソフトウェア シリーズ
       ・シマンテック社製 ノートンセキュリティソフトウェア
      ●性能に影響が無いことが確認されているソフトウェア
       ・マイクロソフト社製 Microsoft Security Essentials(windows標準)
       ・トレンドマイクロ社製 ウイルスバスター

      回避方法

      性能に影響しないことが確認されているソフトウェアのご利用をご検討ください。


※ 原因は不明だが通信が最適化されないという場合には、上記「TCPのヘッダを書き換えるようなネットワーク機器を経由している環境で利用する場合」に該当する可能性があります。回避方法「UDPカプセル化」の設定を実施していただくと、最適化通信が成功する可能性があります。