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株式会社クレアリンクテクノロジー

HpFP(WAN対応高性能ソケット通信技術)

HpFP 開発背景

UDP通信への挑戦

現在のインターネットを取り巻く環境は、WANの広帯域化(10Gbps以上)が顕著になっています。しかしながら、遅延やパケットロスの多発する環境においては、TCP通信ではデータ通信速度が大きく損なわれるため、広帯域ネットワークを十分に活用しきれない場面も多く見られます。HpFPは、広帯域化されたネットワークに対して、TCP通信をUDPに変換し、回線利用効率を最大限に向上させる技術として開発されました。

HpFP とは

HpFP 概要

WAN通信を最適化する高度なUDP通信制御技術

HpFPは、ユーザ空間のみで提供されるソケットライブラリです。通信プロトコルはUDPを採用し、パケット到達が未保証であるといったUDP通信特有の課題を独自のアルゴリズムで解決しています。また、xTCPと同等の効率的な再送制御、輻輳制御、送出制御、フロー制御を付与することで、高い通信性能を実現します。HpFPはオリジナルのアプリケーションにソケットライブラリの一つとして組み込み使用します。

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HpFP 特徴

ソケット通信プログラムとして組み込み

オリジナルのアプリケーションにソケットライブラリの一つとして組み込むことができ、OSに影響を与えることなく、安全に高速化通信を実現します。

最適なサイズとタイミングで
パケット送出

受信側がパケットロスや遅延などの通信パラメータを計測し、ACKを使って送信側に情報を伝えることにより、最適なサイズ及びタイミングでパケットの送出する制御を行います。

利用環境に合わせた複数の
帯域制御機構

様々な通信環境の中で、利用者が最も効率よく通信回線を使用できるよう、通信目的に合わせた4つの帯域制御モードを実装しています。(fair mode、fair fast-start mode、modest mode、aggressive mode)