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株式会社クレアリンクテクノロジー

optRTP(RTP最適化技術)

optRTP 開発背景

リアルタイム通信が抱える課題

近年のビジネスグローバル化において、TV会議システムなどのリアルタイム通信は、遠隔地と迅速な意思決定を行うためのコミュニケーションツールの一つとして、様々な場面でその導入が進んでいます。しかし、いざ使用するという場面で、映像・音声の乱れが多発し、会議が成立しなかったというケースも少なくありません。この原因の一つとして、安定した回線が確保されていないことが考えられます。optRTPは、大掛かりな回線整備をせずとも、既に用意されている回線環境をそのままに、これらのリアルタイム通信における課題を解決し、快適なコミュニケーションを実現するために開発されました。

optRTP とは

optRTP 概要

リアルタイム通信のための映像・音声の最適化技術

optRTPは、TV会議システムなどで採用されているRTP通信に対して、送出レートコントロールや、パケットの損失を回復するための補正・再送処理を行う技術です。optRTPでは、リアルタイム通信特有のRTPヘッダのシーケンス情報を観測し、必要なパケットの補完・挿入や最適化を行います。パケットの損失のリカバリーには、パケットの到達保証率を向上させるダイナミックFECと、一定の遅延時間内に自動再送要求を行うARQが機能します。これらにより、リアルタイム通信における音声・映像の途切れ・ブロックノイズなどが防止され、品質の大幅な劣化を抑止します。

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optRTP 特徴

リアルタイム性の高い
パケット列の再現

RTPヘッダのシーケンス情報を観測し、RTPパケット順序の入れ替わりや、ジッターを補正して、より正確なパケットの再生を実現します。

パケットの損失をリカバリ
到達保証率を向上

回線状況に応じて、FEC(前方誤り訂正)マルチレベル符号化を施すことで、パケットの損失をリカバリし、情報の損失を低減します。

パケット送出フレームレート
のコントロール

パケット損失を軽減し到達性を確保するために、パケット送出時にマイクロ秒単位の精度で精密なパケット送出レートの調整を行います。

optRTP 性能

● optRTP 導入前

パケットロスが発生する不安定な回線を使用した場合、画質の劣化とブロックノイズが入ったTV会議の映像となります。また音声も、同様にノイズや、音の途切れが発生し、会話を聞き取るのが困難な状況となりTV会議の成立が難しくなります。

● optRTP 導入後

optRTP技術により、パケットロスが発生する不安定な回線の場合でも、伝送損失を低減し、パケット損失のリカバリーを実現することで、鮮明なTV会議の映像となり、また、音声もノイズが少なく、音の途切れの少ないクリアな音質でのTV会議を実現します。

optRTPの技術を用いた当社製品

● Asura HD

概要ページは「Asura HD」から、より詳しい内容は「Asura HD 専用サイト」をご覧ください。

● RAPICOM appliance(アプライアンス版)

概要ページは「RAPICOM appliance」から、より詳しい内容は「RAPICOM 専用サイト」をご覧ください。