IoT通信モジュール

PosPi-HAT | PosPi-zero

Raspberry Pi用PosPi-HAT/PosPi-zeroはGPS(米国)・QZSS「みちびき」(日本の準天頂衛星システム)に対応し、安定した位置情報の取得が可能。 専用ユーティリティソフトウェアによりプログラムレスで、すぐにRaspberry PiをGNSS時刻同期+RTC(リアルタイムクロック)による自律時刻サーバとして動作させることが可能なキットになります。
「PosPi-HAT」はRaspberry Pi 2/3に対応
「PosPi-zero」はRaspberry Pi zeroに対応

特長

複数のGNSS衛星に対応

GPS(米国)・QZSS[みちびき](日本)に対応し、より広いエリアで安定した位置情報の取得が可能です。 GPS、QZSSに、さらにGLONASS(ロシア)をサポートした別注品のご提供も可能です。

RTC(リアルタイムクロック)モジュールを搭載

超高精度リアルタイムクロックLSI DS3231を搭載しています。
バッテリバックアップで、GNSSの時刻同期情報と組み合わせて、自律型のリアルタイム時刻の維持が可能です。
ユーティリティソフトウェアによりプログラムレスですぐにRaspberry PiをGNSS時刻同期+RTCによる自律時刻サーバとして動作させることが可能です。

任意のGNSSアンテナを選択

実用的なRaspberry Piの活用を想定しており、u.FLタイプのアンテナコネクタを搭載しました。
リチウム電池 CR1220(バックアップ用/消耗品)付属

別途アンテナが必要となります。
基板に直接貼り付けるタイプ(CL-GARF1,CL-GARF2)、ケースなどに自由に固定できるタイプ(CL-GARF3)、さらには、車載用のアンテナ(CL-GARF9)まで利用用途に応じたものを選択可能です。

専用ユーティリティでGNSS情報を簡単活用

ロギングツール:GNSSロガーのためのユーティリティ「PosPiLogger」

  • GNSS情報をテキストファイルに出力(NMEA-0183 / JSON(JSONによりWebGISアプリの開発がカンタン) / CSV 形式)
  • Linux FIFOに出力(NMEA-0183 / JSON形式)

開発ツール:GNSSの機能を関数群としてAPI利用するための、C/C++、Pythonソースコード「GNSS APIライブラリ」

  • ライブラリにて位置座標の10進変換等を完結させており、GPS等に関わる専門知識なしに独自のGNSSデータを利用したアプリケーション開発が可能
安心の日本語マニュアル、日本語サポート

IoT開発で困ったことがあれば、日本語でご相談に応じます。
下記のお問い合わせフォームにてご連絡ください。


機能概要

  • GNSS(GPS/ QZSS)[別注品にてGLONASS対応モデルあり]
  • RTC(リアルタイムクロック)
  • ※GNSSアンテナは付属しておりません。別途、ご利用用途に合ったタイプをオプションよりお買い求めください。

その他、GLONASS(ロシア)をサポートした別注品のご提供も可能です。

また、ニーズに合わせた別売アンテナは、基板に直接貼り付けるタイプ(CL-GARF1,CL-GARF2)、ケースなどに自由に固定できるタイプ(CL-GARF3)、さらには、車載用のアンテナ(CL-GARF9)まで利用用途に応じたものをご用意しています。
ぜひご相談ください。

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